朝から冷たい雨の中、2時間半程かけて
鎌倉画廊の最終日「絵画の春」展に向かう。
最終日と言う事もあり、遠くから足を運んで
くれる人が、ちらほらとやって来てくれ
芳名帳に作家仲間や友人、知人の名前を見て
ありがたく感じる。
展覧会は、作品が一度手から離れた場所で
もう一度見て確認出来る良い機会だ。しかし今回は
なかなか足を、運べなかった。尊敬する先生も夕方
雨の中来てくれて、画廊の方と企画者の名古屋さん
出品作家と夕食を共にする。サングリアに始まり
ブランデーで閉める。美味しい食事に世界の美術シーン
の話が加わり、さらに豊かなものになる。ここから
また、始めなくてはいけないと思った。その後、新宿に
場所を移し、日本酒を少し頂く、安堵感からか
浮遊した様な気持ちで、池袋に向かった。