明日は、イエスキリストの生誕の日である。
ここイタリアでは、国民の95%がカトリック教徒と
言うこともあり、特別な中の特別な日だ。
キリスト教美術を見て思うことは、なによりキリスト教の
事を知らなさすぎると言う、反省が先に立ってしまう。
そこで、やはりミサや祈りの現場を見て知る必要が
あると考えていた。ありがたい事に日本に長く住み
仏教、神道にも精通してるルチアノ神父と言う方が
おられる事を先輩の清水さん夫妻に教えて頂き。
ドウモ裏の小さいが美しい教会に出かけて行った。
北イタリア日本人カトリック協会の方々の為の
日本語によるミサが始まり、質素でありながら心豊か
に生きる為のお言葉を聞かせて頂いた。日本人の
声楽家の人と聖歌を、一緒に歌わせて頂き。
とても貴重な経験になったと思う。帰り道深夜12時から
始まるドウモのミサを少し覗いて帰る。ミサの様子が
テレビ中継されていたのには、驚いた。