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2012年 10月 24日
最近見た展覧会。
10月10日水曜日 新高円寺から小さな善福寺川沿いをゆっくり歩いて 西荻窪の遊工房アートスペースまで行く。ここはAIRもやっている。 《とても近くに感じる ー フィンランドと日本のレジデンスより》 A Sense of Closeness - Residencies in Finland and Japan 遊工房 丸山 芳子さんの作品がとても良かった。海外で制作したにもかかわらず とても日本的な美意識を舟形に感じる。もちろん舟形は世界中にあるのだが。 10月12日金曜日 ハーレーに跨がり軽井沢に向かう。エンジンオイルと ミッションオイル交換後の高速道路走行は、振動がやや減ったが向かい風が 強く風圧でスピードが出せない。その上碓氷峠手前で寒さに参る。なんとか 軽井沢観光会館2階の 大山美信さんの展覧会にたどり着く。ご本人も居て大いに喜んで頂いた。 氏のアトリエや居住空間も見せてくれて大変有意義な時間を過ごす。 小諸より先の東御市にある友人宅にお邪魔する。友人夫婦と三人の子供たちと 大いに楽しく過ごす。 10月13日土曜日 東御市の友人宅から軽井沢へ向かう。 セゾン美術館 「弁明の絵画 と 小林正人」私は、物質(絵の具やキャンバス)の状態から 「絵画」あるいは「作品」と呼べるものになる「きわ」の様なモノを見極めた かったのかもしれない。 小林正人さんの作品をじっくり眺めた。が、それは己の問題であると言う 自明の事が、浮かび上がっただけに過ぎない。 私のハーレーのガソリンタンク容量は8.5L しかない。で排気量が1200cc なのでアトリエから出て、3度目の給油をする。軽井沢はガソリンも高い。 軽井沢現代美術館 新しく出来た現代美術館。立地も良いし暖かい飲み物か、冷たい飲み物を頂ける のも嬉しい。ただ昨今のサブカル現代アートをこんな所まで着て見る事も無い と私のような者は思うが、軽井沢を訪れた有閑マダムなどはさぞお喜びになるん だろうと思った。個人的は「具体」の前川強 上前智祐 の作品が心に響いた。 カフェスペースでは、アート本を閲覧出来(販売用)画商さんも建築物の中に ある。薪ストーブを炊く程寒い日だったが、心地よく友人宅に戻った。 美術家の友人、寺島徹と和代さんそして元気な子供たちと近所のお祭りの様な モノに出かける。その場所には、梅野記念絵画館があり広々とした空間が心地よかった。絵画の世界に引き込まれ 先人たちの思いを感じて、一歩展示空間から出ると広々とした景色が広がり どちらが現実か解らなく瞬間があった。だが、まばゆい光に満ちたこの世界が 現実だと呼吸を整える。ガラス越しに見る自然は、風や虫や音を遮る。 ある意味とても贅沢な事だが、観光地の絵はがきの世界の様に上手な嘘を ついているのである。 しかし多くの人は、この様な嘘がとても好きな事もよく解る。
by kentarobaba68
| 2012-10-24 15:04
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