kentaro baba website
カテゴリ
検索
フォロー中のブログ
以前の記事
2013年 12月 2013年 10月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 05月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 12月 11日
朝から2004年に公開された大友克洋監督
スチームボーイを見る。 骨格の描写、皺の表現、見事なデッサン力。社会批判精神とユーモア。 莫大な制作費を使ったが、今一つ興行成績が良くなかったのは 時代と上手く噛み合っていなかったのでないだろうか?今見ると実に楽しめる。 比較的暖かかったので午後からオートバイに跨がり六本木に向かう。西麻布は パトカーが目立つ。国立新美術館 没120年 こうしてわたしはゴッホになった ゴッホ展 総入場者数は凄い数字になると思う。入るまでに20分、展示室内も満員電車の 様だったので、なんども帰ろうかと思った。しかし実作品の前に立ち、見つめていると やはりゴッホ自身の息吹が伝わり、胸が高鳴る。中でも「ヒバリの飛び立つ麦畑」 人が少なくなった閉館ぎりぎりまでじっくり見た。筆跡から感じられる画家の 強い意志。パリ時代の1887年に描かれた色彩豊かな風景からは風のそよぐ音や ヒバリの鳴き声まで聞こえて来るかの様であった。 1890年 「曇り空の下の積み藁」はサンレミの療養所時代の前後、自身の若い頃の 習作を取り上げ、再び立ち返って描いている。アルルでの生活に絶望感を抱いた後 執拗な絵画制作に対する執念の表れと言っても良いと思う。展示会場では入り口付近に 飾ってあった作品だが明るい空の表現に対して曇り空と題した理由が少し分かった様な 気がした。展示構成の子供だましのようなアルルの寝室の再現は、必要だったのか? いささか疑問は残る。しかしながらこの美術館企画のミュージアムショップは、相当 な売り上げを上げているだろう。嫌でもそこを通過しないと出られない様になっている わけだし、ゴッホ作品に出会った記念になにやら買いたくなる気持も 分からないでもないが。 恵比寿で髪を短く切って貰いアトリエに戻る。テレビで丸亀の猪熊玄一郎現代美術館の 紹介を見る。行ってみたいものである。
by kentarobaba68
| 2010-12-11 11:51
|
ファン申請 |
||