この辺りは、住宅地なので都心と
比べ、ゆっくりと、時間が過ぎていると
感じられる事が、魅力だ。しかし
資料等専門的な書物は、なかなか見つける
事が難しいのが、辛い所である。ちょっと
離れた本屋に、歩いて資料を探しに行く。
やはり見つからなかった。
子供たちが、野球をしたり、駄菓子屋で元気に
笑っている姿を見ると自然と気持ちが、穏やかになる。
夕方、作業にメドがついたので、また陶芸家の所に
渡すべきモノを持って行く。そしてビールやワイン等を
また頂いてしまった。しかも、陶芸家自身の手料理まで
御馳走になり、器に盛られた卵やトマトの色と
器そのものを、じっくりと眺め豊かな気持ちになる。
僕も、食と器の関係を、見直すべきだと感じた。
もちろん、自分のやれる範囲で。