実家のある長崎で8月1日から9月1日まで
制作中心の生活をしていました。
車庫を改装し小さなアトリエで紙を支持体に
した作品を数多く創り、海に行ったり流星群を
見に行ったりして過ごした。何よりよかったのは
母親と新鮮な野菜や魚を食べ、ささやかな事で
笑い、酒を呑み。父親の墓参りを毎週の様にして
心を落ち着け、穏やかな気持ちで制作できた事である。
自分の生まれた場所は、世界中探してもやはり
ここなんだと実感した8月でした。
その間全くネットやメールにも触れなかった。
それはそれで良いものだとさえ思った、情報に流されない
暮らしも悪く無いと思った。